歯科衛生士って、どのような仕事?

自分の歯でおいしく食べることや、楽しく会話することは、健康で生き生きとした生活を送るための基本です。歯科衛生士は、人々の歯・口腔の健康づくりをサポートする国家資格の専門職です。
主な仕事は、①歯科予防処置、②歯科診療補助、③歯科保健指導 の3つと法律に定められており、専門性の高い知識や技術を必要とします。

虫歯や歯周病を起こすプラークや歯石を取り除いたり、虫歯予防のためにフッ素(フッ化物)を塗布します。
診療機器や器具の消毒・滅菌・管理、薬剤・材料の準備と、歯科医療がスムーズに行われるために歯型を取るなどの歯科医師の補助を行います。
病院、学校、職場、保健センターなどで、歯磨き指導や子どもの歯の発達に関する生活指導など、健康な生活を送るための相談や指導を行います。

歯科衛生士の魅力って何?

就職率100%の安心
常に社会から必要とされる国家資格ですので、結婚や出産で一時離職しても、再就職に困ることはありません。
自分のスタイルを大切にでき、安定して働ける
夜勤がなく勤務時間が規則正しいため、プライベートとの両立がしやすい仕事です。また、自分の生活に合わせ、便利な場所で働けることも魅力です。
活躍の場が多い
経験を重ねキャリアアップすることで、保険事務やケアマネージャー業務もできるようになり、活躍の場が広がります。

夜間部では、働いている方の負担が少なくなるように、学費をなるべく安く抑えたり、
夜の18時以降に授業を開始するなどの工夫をしています。
また、無駄のないコンパクトな時間割で、質の高い授業をすることにより、
高い国家試験の合格実績を実現しています!

国家試験100%合格

なるべく多くの経験が積めるように実習は少人数制で行なっており、教員がきめ細かく丁寧な教育をしています。その結果、ほぼ全ての受験生が国家試験に合格しています。講師には最先端の現場で働く大学教授なども招いており、現場の即戦力になるための技術や知識を学べます。

柔軟なカリキュラム

18時から授業が始まるので日中のお仕事が終わった後でも、あせることなく通学ができます。また、臨床実習は昼間だけでなく、夜間のみの選択も可能なので、現在の仕事を辞める必要がなく、仕事と学校が両立できることも本校の大きな魅力です。

安心の学費

無駄のない、コンパクトなカリキュラムを組むことにより学費が低く抑えられており、金銭的な負担が少なくても国家資格が取得できます。また、毎日2時限のみという限られた時間の中でも、質の高い授業が受けられるので、国家試験対策も心配ありません。

やっぱり気になる就職状況

歯科衛生士は就職に強い国家資格であり、本校の場合は22.5倍以上の求人票が送られてきており、就職は安心です。
例年、約700以上の求人先があり、平均初任給(基本給+諸手当)は大卒女子を超える約223,460円となっています。


また、就職相談も充実しており、就職担当職員とクラス担任が、年間を通して相談を行うほか、豊富な資料と多くの同窓生の協力により、もっとも能力の発揮できる職場ヘ就職できるようにサポートしています。

キャンパスライフ

私は以前、IT/事務関連の専門学校に通っていましたが思うような就職活動ができず、自分の人生を改めて見つめなおさなければなりませんでした。そんな時、姉が技工士だったので、歯科衛生士という職業に関心を持ちました。

小さいころ歯並びが悪く、通っていた衛生士さんの勧めで矯正治療を受けていたのですが、約3年間の治療でキレイな歯並びになり、とても感激したことを覚えています。現在もその歯科医院に通っているのですが、定期健診などで当時の歯科衛生士さんと会う度に、歯並びがキレイになった時の嬉しいキモチが思い出されます。

夜間部(2年生)の主なカリキュラムと1日のスケジュール例

現在、歯科医院で歯科助手として勤務しているのですが、もっと現在の業務範囲を超えて自分をスキルアップしたいと考え、この学校に入学しました。詳しく歯科衛生士業務を学ぶと、日々の自分が携わっている業務の必要性や重要性などが理論的に理解できるようになり、自分自身の成長を実感できることが大きな喜びとなっています。

学校は駅から近く、コンパクトな授業時間の中で濃密に学べるので、働きながら国家資格を取るには最高の学習環境だと思います。また、大半の学生が働きながら通学しているので、経済的にも優しい学費も大きな魅力の一つです。

私は現在、育児をしながら歯科助手として歯科医院に勤務し、通学しています。くじけそうになることもありますが、家族や職場の協力や支えがあって通学できていることを忘れず、資格取得のため頑張っています。自分が歯科衛生士になりたいという目標があれば、どんなに大変なことでも、必要な苦労だと思えるし、頑張れます。

仕事をしながら通っている夜間学部は、やる気のある学生が多いので、充実した時間を過ごせると思います。歯科衛生士という職業に興味がある方は、ぜひ一度、歯科衛生士科の夜間説明会に参加してみませんか。

現在勤務している歯科クリニックには、ドクターと対等に議論し、患者様の長い人生を見据えた上で衛生士業務を行なっている憧れの先輩がいます。自分もその先輩を目指し、自分の活躍の場を広げるために東医専に入学しました。

東医専は、両国駅前という便利な立地だけでなく、土曜日に授業がないので、仕事と学業の両立をするにはとてもオススメの学校だと思います。夜間学部の生徒は年齢層もキャリアも様々ですが、働きながらでも通学しようという学ぶ意欲の高いクラスメートばかりなので、教室の雰囲気に一体感があって仲が良いことも夜間学部の魅力です。

私は、自分の人生に消極的にならず、自分のやりたい道を進みたいと思っています。新しい一歩を踏み出すことに迷っている方は、ぜひ一緒に小さな一歩を踏み出しませんか?

3年間のカリキュラム

医療人として豊かな教養を身につけ、社会性を養うために生物学・化学・心理学・英語などの一般教養科目に加えて、健康への理解を深めるウェルネス概論などを学びます。専門科目では身体や口腔の仕組みや働き・病気が起こる原因や症状、その対応や回復の促進について歯科医学の基礎を学びます。
歯科衛生士業務である歯科予防処置・歯科診療補助・歯科保健指導の基礎から相互実習へと学内実習を通して知識と技術を身につけていきます。臨床歯科医学の知識と礼儀作法などを学び、臨床実習の場では歯科医師や歯科衛生士から指導を受けながら患者さんと接していきます。
校内での臨床実習を行うだけでなく、保健センター・保育園・小学校・介護老人保健施設・大学病院などで、様々な年齢層の方々と接し、幅広い臨地実習を行います。その後、3年間の総まとめとして知識の確認を行い、期待される歯科衛生士を目指して国家資格取得ヘ向かっていきます。
歯科衛生士科では、25年以上も連続して国家試験合格率100%を実現しています。これは、「本校独自の国家試験の傾向分析と対策」、「国家試験合格のための特別集中講義」、「一人ひとりの不得意科目分析と少人数制の補講」、という3つの重点対策によるものです。日頃しっかりと学び、正しい知識や技術を身につけていけば資格取得への道は開かれていきます。
本校は、一人ひとりの生徒と向きあい、しっかりと学業だけでなく、将来についてもサポートしています。具体的には、就職担当とクラス担任と一緒に、春の就職オリエンテーション後に約3ヵ月にわたる個人面接指導を受けます。また、豊富な資料と多くの同窓生の協力により、もっとも個人の能力が発揮できる職場に就職できるように、十分なサポートが行われています。

就職先(一部抜粋)

六本木シンフォニークリニック
医療法人尚歯会 ES歯科
メディケア歯科クリニック
和久本歯科
東葉デンタルオフィス
上志津中央歯科
えんどう歯科医院
東京浜松町歯科クリニック
東京歯科大学水道橋病院など

東京歯科大学 水道橋病院

メディケア歯科クリニック